【小麦アレルギー対応】宿泊ホテル内のレストラン『Wine & Dining The Orange』 ~ 小麦アレルギーっ子と沖縄へ家族旅行に行ってきました

※本投稿は2022年6月の体験を掲載しております。

引用:https://www.kafuu-okinawa.jp/restaurant/orange/

美ら海水族館からホテルに戻った後、「さぁ夕食どうしようか?」となり、観光ブックを見ながらオススメのレストランに電話をかけるも、どこも予約でいっぱい(汗)

近くの串焼きやさんに行くか・・・。
でも大人の隠れた居酒屋風っぽいので子連れは迷惑かけるかも・・・。
ちびちゃん、すぐ椅子から脱出して逃亡すんですよね~。

いろいろと悩んだ挙句、「ホテルのレストランはどう?」となりました。
ただ、食物アレルギーに対応して頂くには来店3日前までに要予約とありました。
ひとまずフロントからレストランに電話を繋いで頂いて相談させていただいたところ、「対応できるものとできないものがある。来て頂いた上でメニューを見ながら説明したい」ということだったので、行ってみる事にしました。

Wine & Dining The Orange

※はじめに、わが家の小麦アレルギーっ子は、調味料に含まれる小麦成分は口にできる程度のものです。

宿泊したホテルは敷地内に3棟あり、私たちが泊まっている棟から一番離れた棟にレストラン「Wine & Dining The Orange」があります。
私たちのいる棟から子連れで歩いて5分~10分程度でしょうか。

ホテル内に入ると、急にドキドキしてきます。
ホテル併設のレストランって、家族だけで入るの初めてでした。
自分たちの格好を見ると・・・Tシャツに半パンに10円ハゲ3人。
おっと、門前払いにならないかい?(汗)

恐る恐る店内に入ると、、、快くテーブル席に案内してくれました。

まずはメニューに目を通しますが、居酒屋ではないのでメニュー名を見てもどんなお料理なのか想像できません(汗)
ひとまずスタッフさんに小麦アレルギーについて相談させて頂くと厨房に相談に行かれ、戻ってくると隣には料理長が一緒におられました。

準備が無いのでグランドメニューでの小麦なしのメニュー提供はかなり厳しいとのこと。

神対応

その上で、

「○○は大丈夫ですか?」「じゃぁあれをあれして、、、いやあれするとあればっかりになるから、、、あれはどうですか?」

こういったやり取りをしていただいて、小麦を入れないメニューを作ってキッズプレートを作っていただけるとのことでした。

しばらくするとにいちゃんのキッズプレート登場!

まず、小麦が入っていないグランドメニューが提供できない大きな理由の一つが、使用されてるお米でした。
こちらのお店ではお米の仕込み段階で小麦を使用してるんだそうです。
素人にはわかりませんが、きっとそのような料理法があるんでしょうね。

なので、、、

一から全部作ってくださいました(泣)
お米を一から小麦なしで仕込んで、ハンバーグも繋ぎに小麦粉を使用せず一から・・・(泣)


ありがとうございます(泣)

さらに、デザートも特別にフルーツの盛り合わせを用意して頂けました。

ありがとうございます(泣)

お料理の内容はデザートまで全て料理長がヒアリングから提供までしてくれました。
なんて神対応のお店なんでしょうか。
というか、なんてご迷惑をおかけしたんでしょうか。
自身の準備不足をただただ恥じるばかりです。
本当に本当に反省です。

そしてこういった飛び込みでワガママを言う家族に真摯に対応していただいたお店のスタッフさん、そして料理長に感謝感謝です。

おかげで家族で初めてのホテルディナーを楽しむ事ができました!

実はお店を後にする前に、思い出として料理長とにいちゃんとの記念写真を撮らせて頂こうと思った←どこまでもずうずうしい(笑)のですが、私たちの食事が終わったのを最後まで見届けたのでしょう。直前にお帰りになられてしまったとのこと。

こんな個人ブログで恐縮ですが、この場を借りて感謝御礼を申し上げます。
本当に心温まる対応をして頂き、幸せな時間を家族と過ごすことができました。

最後に

今回はレストランのご厚意で様々なサービスをして頂く事ができました。
ただ、「3日前までに要予約」との求めに反して当日レストランに訪れるのはレストランスタッフさんに大変な困惑とプレッシャーを与えてしまうと実際に体験して改めて思いました。(そもそもマナー違反)
訪れるご家庭にとっても、前もってレストランに要望を伝えていればもっともっと幅広いサービスを受けることが可能だったかもしれません。(私たちは十二分に対応して頂けましたが)

こう考えるとやはりレストランから提示されてる「○○日前まで」という表示はレストラン側はもちろん、自身のためにもしっかり守るべきだと強く感じました。
反省反省反省反省反省反省反省反省!!

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