前回(ビーフシチューをつくってみた【小麦不使用】その1)からの続き。
片栗粉で代用!ってそんな甘いものじゃなかった
あくまでもビーフシチューに関してです。←今のところ
見たレシピではデミグラスソースやブラウンソースが出てくるのは調理の後半。
今ならその意味がわかります。
私の計画では今回お肉を圧力鍋でトロットロにしようと思いました。
その上で考えた段取りが、
- 肉に下味付ける
- その肉を片栗粉でコーティングする
- お肉を焼く
- 焼き色ついたら赤ワイン入れてアルコール飛ばす
- にんじん・玉ねぎ・じゃがいもを炒める
- 4.5を圧力鍋にかける
- 圧力を抜いて、いい具合まで煮込んで適当に塩こしょうする
- ハイ、デキアガリー
現実
肉に下味付けて片栗粉でコーティングし焼く。
焼き色ついたら赤ワインしてアルコール飛ばす。
ここでひとつ気になる。
『ドロッドロ・・・。』
今考えれば当たり前ですが、片栗粉まぶしたお肉に水分与えて加熱してるからドロドロになりますよね。
とりあえず気にしないことにして、、、
野菜炒めてお肉と一緒に圧力鍋へ。
お水やらケチャップやらウスターやらローリエやら入れてお水もドバドバっといれて取りあえず沸騰させる。
沸騰した。
ん?沸騰の泡がなんか・・・ネバっこくないか?
まぁ、片栗粉入ってるもんね・・・。
・・・。
圧力鍋のシューシュー大丈夫か?
とりあえず圧力鍋にふただけしてソファーに座って検索。
“圧力鍋 片栗粉 ねばり”
google先生『危険です』
すぐ鍋前にもどったところ、ただふたしただけなのにシューシューいってる。
ふた開けてしゃもじで中かき回してみると、すでになべ底がゴリゴリいってる!
すぐさまゴシゴシ底をこそいでこそいでなんとか永遠のこびりつきを回避しましたが、、、よくみるとトロミはあるけどまだシャバシャバだし味が全然しない。
とにかく完成させないといけないので、ちょっと火力を強めにして焦げ付かないようにしゃもじで常にくるくる回しながら煮込んでいく原始調理にスイッチ。
加圧→時短で計算してたので夕食までの時間が・・・。
味見してはくるくる。味見してはくるくる。味見してはくるくる。味見してはくるくる。味見してはくるくる。味見してはくるくる。味見してはくるくる。味見してはくるくる。味見してはくるくる。
完全に鍋前から離れれない!
というか、今までビーフシチューなんて食べた記憶がないから正解がわからない!←今さら
結局想定の倍の時間かけてなんとか形に。←妻さんにOKもらった
おにいちゃんからもOKもらったので一安心でしたが・・・。
ちびちゃんも・・・美味しかったかな?
教訓
片栗粉×圧力鍋はダメ!絶対!
片栗粉は終盤に入れましょう
じゃがいもは溶けてなくなるからカロリーが浮く
余裕をもって調理にかかりましょう
やっぱり私は応用がきかないから冒険は止した方がいい
ただ、小麦粉不使用でビーフシチュー作れました!←次作る時が気になるかはわからない
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